枝豆はダイエットに向いている?おすすめの摂取方法とレシピをご紹介!

枝豆は、ダイエットの際や、筋トレをして筋肉を付けたい方には特におすすめの食材です。
「畑の肉」大豆の持つ豆としての栄養素と野菜としての栄養素を兼ね備えた枝豆は、「枝豆ダイエット」としてダイエットに最適な食材としても紹介されることがあります。
枝豆ダイエットが気になっている方にも知って欲しい、おすすめの食べ方や低カロリーのレシピをご紹介します。

枝豆ダイエットとは?

ダイエットに効果的とされる食材は多数ありますが、その中でも比較的取り入れやすい食材を使ったダイエット方法に、枝豆ダイエットがあります。
枝豆ダイエットとは、「ご飯を枝豆に置き換える」「副菜に活用する」「間食に食べる」などの方法で、枝豆をダイエットに取り入れる方法のことです。
具体的にどのような点で枝豆がダイエットに効果的なのか、枝豆ダイエットをする上でのメリットとデメリットを含めてご紹介します。

タンパク質など栄養素が多く、ダイエット効果が期待できる

枝豆をほかの野菜と比較してみて特徴的なのは、タンパク質と食物繊維です。
タンパク質が多く含まれる野菜にはブロッコリー(100g中3.9g)や芽キャベツ(100g中5.3g)などがあります。
枝豆はこれらの野菜を大きく離して、100g中11.5gものタンパク質を含んでいて、野菜の中で圧倒的に多いことがわかります。
タンパク質を積極的に摂取し、脂肪燃焼のための筋肉を付けたい方には筋トレ後の食事や間食におすすめですよ。
また、枝豆は野菜なので食物繊維も豊富で、100g中4.6gほど摂取することができます。
食物繊維からは整腸作用が期待できるため、便秘が改善されてダイエットに効果があると言えます。

※数値はすべて、ゆでた野菜の成分表参照
引用:食品成分表示データベース

枝豆ダイエットのメリット・デメリット

食事に枝豆を取り入れる場合、ほかのダイエット法と比べてどのようなメリットがあるのでしょうか。
まず、ダイエットする上での大きなメリットとして、一粒一粒の食べ応えがあるため満足感を感じやすいという点が挙げられます。
そして、忙しい日々の中で、既にゆでられた冷凍の枝豆を買って来ることができるという手軽さもメリットのひとつです。
もちろん、枝豆だけを食べていれば痩せる、というわけではありません。
枝豆は野菜とはいってもカロリーが非常に低いわけではなく、100gで118kcalほどとなります。
また、食物繊維のとりすぎにならないよう、適量を守って食べ過ぎに注意しましょう。
塩でゆでるときには、塩分のとりすぎにも気をつけてくださいね。

引用:食品成分表示データベース

ダイエットするなら、枝豆をどのように食べる?

筋肉になるタンパク質と整腸作用のある食物繊維はダイエットをする上で積極的に摂取したい栄養素ですよね。
枝豆をダイエットに取り入れるなら、食べたり用意したりする上での手軽さからも、間食やおかずとして取り入れるのがおすすめです。
枝豆の効率的な摂取方法について、詳しく紹介します。

間食の置き換えに枝豆を活用しよう!

ダイエット中はどうしてもお腹が空いてしまって、なかなかうまく続かない、という方におすすめなのが、間食を枝豆に置き換える方法です。
間食を枝豆に置き換えることで、おやつから摂取していたカロリーを多少減らしながら、不足しがちなタンパク質や食物繊維などの栄養素の補給をすることができます。
家の中で食べるおやつにするだけでなく、外出時や仕事にも枝豆を容器に入れて持ち運ぶことができます。
特に夏場は冷凍の枝豆を持っていき、冷凍庫などに入れて保管しておくことで、外出時にも枝豆が傷むことを防ぎやすくなりますよ。

おかずの栄養素を補う食材として活用しよう!

枝豆そのものを食べるだけでなく、ふだん作っている主菜や副菜に枝豆を加えることで、栄養素を補うという方法もダイエット時の取り入れ方にはおすすめです。
例えば、主菜に枝豆を取り入れることで、食べた時の満足感をアップさせつつカロリーを抑えめにとることができます。
また、枝豆メインの副菜を一品追加することで効率的にタンパク質などの栄養素をとることもできるでしょう。

ダイエット中におすすめの枝豆レシピ

では、具体的にどのようなレシピがダイエット中におすすめなのでしょうか。
ダイエット中の方におすすめできるレシピを、3つ紹介します。

①だし汁に浸す

枝豆そのものをシンプルに食べる、間食におすすめのレシピです。めんつゆやみりんなどを合わせただし汁に、茹でた枝豆をお好きな量加えてしばらく置けば完成です。

②ひじきと豆腐と一緒に煮る

ひじきと豆腐が加わって、食物繊維やミネラルもアップ! 副菜としてもおすすめのレシピです。ホカホカご飯のうえに乗っけて、丼ものにして食べるのもオススメです。ご飯との相性抜群なので食べ過ぎにはご注意ください!

③イカと合わせてサラダにする

高タンパクで低カロリーなイカと組み合わせれば、主菜としてもおすすめの一品が出来上がります。ねぎやしょうがなどの薬味と一緒に、塩でさっぱりいただきましょう。
①で作った枝豆を活用しても美味しいですよ。

ダイエットには枝豆をおいしく活用しよう!

健康的なダイエット

ダイエットをする上で、栄養素からも手軽さからもおすすめの枝豆。
ただカロリーを減らすだけでなく、ダイエット中に積極的に取りたいタンパク質や食物繊維を手軽に摂取できるというのが、枝豆の最大の特徴です。
どうしても間食がやめられないという方や、手軽に取り入れられる食材を間食に取り入れたいという方は、枝豆を活用してみてはいかがでしょうか。

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参考:

失敗しない!話題の【枝豆ダイエット】でストレス無し!12kgやせた管理栄養士直伝コツ&レシピ|ヨムーノ

食品成分データベース

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