日本のスーパーフード!「大豆」のメリット 〜ダイエット編〜

大豆はダイエットの味方です

“畑のお肉”と言われるほど、たんぱく質などの栄養豊富な「大豆」。

そんなスーパーフード「大豆」についてもっと知りたい! ということで、今回は大豆のダイエットにおけるメリットをご紹介します。減量やボディメイク中の方、必見ですよ。

大豆のイメージ

ダイエットの強力な助っ人!
大豆のたんぱく質。

「大豆」といえば、やはりたんぱく質ですよね。

炭水化物、脂質と並ぶ三大栄養素の一つであるたんぱく質は、肌や臓器のもととなり、体のエネルギー源となり、血液中の酸素の運搬係となり……とにかく多方面で重要な働きをしています。まさに“生きて行く上で必要不可欠な”栄養素です。

それでは、ダイエット面ではどういったメリットがあるのでしょうか?

大豆はダイエットの味方です

まず、なんといっても筋肉のもとになる栄養素だという点。

体脂肪を燃やすためには、体の中での消費エネルギーが大きい筋肉の存在が重要になります。たんぱく質が足りないと、筋肉が分解され、内臓の働きも落ち、代謝が大幅にダウン。痩せやすい体づくりには、たんぱく質が欠かせないのです。

また、大豆のたんぱく質は基礎代謝や食事後のカロリー消費量を上げ、体脂肪の燃焼を促進させることがわかっています。

「たんぱく質なら、肉から摂取すればいいのでは?」と思ったあなた。

確かに、肉類のたんぱく質も有効ですが、大豆のたんぱく質は植物性という点が鍵。植物性たんぱく質は、動物性たんぱく質に比べて脂肪が少なく、消化がよいという利点があります。

太る原因は血糖値の急上昇。
大豆の食物繊維でゆるやかに。

ダイエットをしている人はよくご存知だと思いますが、太る原因のひとつに「血糖値の急上昇」があります。

食事をして血糖値が上がると、膵臓からインスリンが分泌されます。このインスリンは、余った血糖をどんどん脂肪に変えてしまうホルモン。血糖値が急上昇するとインスリンが大量に生み出され、脂肪が蓄積されてしまうんですね。

そこで活躍するのが食物繊維です。

食物繊維には血糖値の上昇をゆるやかにする働きがありますが、特に大豆には水に溶ける“水溶性食物繊維”が豊富。糖質が体内で吸収・分解されるスピードを遅らせてくれるのです。

大豆は食物繊維たっぷり

また、大豆にはオリゴ糖も含まれており、腸内環境にとってもいいことづくめ。おなかがスッキリすると、ダイエット中の栄養素の吸収もよくなります。

まだまだあります!
ダイエッターが見逃せない、大豆の成分。

ほかにも、大豆がダイエットにうれしい理由があります。

それは大豆レシチン大豆サポニン
コレステロールなどの血中脂質を低下させるという健康成分です。特に大豆サポニンは脂肪の吸収に関わっており、体内の不要物を排出する働きも。このおかげで、肥満の予防につながるのですね。

腹持ちの良さ、加工食品の多さも、
ダイエッターにオススメの理由。

ここまで、ダイエットにおける大豆の栄養面のメリットについてご紹介してきましたが、最後にぜひお伝えしたいのが大豆の「腹持ちの良さ」と「加工食品の多さ」について。

大豆の加工食品はバラエティ豊かで、豆腐や納豆、大豆麺などさまざまな形で楽しむことができます。飽きずにダイエットできるのは、食事制限中の大きなメリットですね。また、大豆はとても腹持ちがいいので、食事量のコントロールにも役立ちます。

このようにさまざまな面から見ても、大豆はダイエットに最適の食材だということがお分かりいただけたかと思います。どんどん役立てていきたいですね。

次回は女性必見!
気になる「美容編」をお届けします。
→「大豆のメリット 〜美容・エインジングケア編〜

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参考:
服部幸應+だいずデイズ大豆研究所(2017)『大豆の学校』OVJ.
池谷敏郎/奥薗嘉子(2018)『医者がすすめる“大豆ファースト”』主婦の友社.
吉田企世子/松田早苗『からだにおいしい あたらしい栄養学』高橋書店.