コンビニでもタンパク質をしっかりと取れる食材を買えるのはご存知ですか？ 食事をコンビニで買う際に選びたい、タンパク質を取れるコンビニメニューを紹介します。
「コンビニ食ではタンパク質は摂れない」は大間違い
高タンパク食を中心に食事をしたいなら、コンビニは利用できないと思っていませんか？コンビニには体にいい食材がない、というイメージを持っている人は残念ながらまだいるようです。しかし、最近のコンビニは違います。
昨今の健康志向のムーブメントに応えるように、コンビニも各社さまざまな取り組みを行なっています。コンビニ食材も上手に使えば、タンパク質を中心としたバランスのいい食事が可能ですよ。
今回の記事では、明日から積極的に活用したい、コンビニで買える高タンパク食材について紹介します。
コンビニで手に入るタンパク質食材
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コンビニで手に入るタンパク質食材と言われると、どういうものを想像しますか ？ 唐揚げやフライドチキンなど、ホットスナックとして販売されている揚げ物などでしょうか。
実はそれだけではありません。コンビニでも、高タンパク低脂質のバランスのいい食べ物が売っていますよ。
コンビニタンパク質の王道：サラダチキン・サラダフィッシュ
コンビニで買えるタンパク食として注目を集め続けてるのが、サラダチキンです。チーズ味やバジル味、スモークなど、さまざまなフレーバーも展開されていて、毎日食べても飽きません。ベースが蒸し鶏なので、余分な油やカロリーがないのも嬉しいポイントですね。
最近ではチキンだけでなく、魚を原料にしたサラダフィッシュも展開されています。気分を変えたい時にぜひおすすめです。
種類も多く毎日飽きない：レトルトのお惣菜
かつてはコンビニのお惣菜といえば揚げ物が中心で、あまり種類もありませんでした。ですが最近ではお惣菜の種類は飛躍的に増え、またレトルトパウチのおかずなども発売されたことで選択肢は大きく広がっています。
ファミリーマートの「母さん食堂」やセブンイレブンの「セブンプレミアム」など、独自のレトルト食品は品目も多く体に優しいメニューも多いため選びやすいですよね。
お肉系の煮物や焼き魚、豆のサラダなどさまざまなタンパク質食も展開されていますので、気分に合わせて毎日でも利用できるお役立ちのラインナップです。
いろんなメニューにプラスワン：ゆで卵
1つから買えるゆで卵は、メニューにちょい足ししたい時にも最適です。自分で作るとなると意外と手間のかかるゆで卵。コンビニで手軽に手に入れば活用の幅が広がりますね。
高タンパクでヘルシー：豆腐
高タンパク低脂質食の王道、豆腐もコンビニで手に入ります。スーパーと同様の豆腐のほか、一人分に小分けされたものや、そうめんのように加工された豆腐そうめんなどラインナップも多彩です。
飲み物からもとりたい：牛乳・豆乳
もちろん牛乳や豆乳もコンビニで積極的に取り入れたいところです。飲みきりサイズが充実しているのもコンビニならではで嬉しいですね。
ランチの際のドリンクとして、手軽にタンパク質補給ができます。
たまにはおやつも食べたい!?：大豆スイーツ・大豆スナック
最近ではお菓子メーカーも大豆を原料とした製品に力を入れています。
大塚製薬の「SOYJOY」やファミリーマートで買うことのできる「感豆腐（大豆のプリン）」など、大豆が苦手な人でも美味しく食べられるスイーツがたくさんあります。
大豆スイーツや大豆スナックはコンビニでも買うことができるので、小腹が空いた時に嬉しいですね。
簡単にタンパク質を摂るなら：健康食品・サプリメント
見逃し厳禁なのが健康食品やサプリメントの棚です。サプリメントは薬局で購入するものと思っていませんか？ 最近ではコンビニで手軽に購入できます。タンパク質を積極的に摂取したいときは「プロテイン」と表示されたものを取り入れると良いでしょう。
明治の「SAVAS」など、手軽にタンパク質を取り入られる健康食品もありますので、手に取ってみてはいかがですか？
コンビニ別、タンパク質食品の特徴
消費者の便利な生活のために、コンビニ各社でそれぞれ独自の取り組みが進められています。タンパク質食材に注目してみても、それぞれのコンビニブランドによって特色があります。
セブン-イレブン
セブン-イレブンでは、レディメイドの食品の種類がとても豊富です。パック詰めされたお惣菜だけでなく、レトルトや冷凍食品、レンジで温めるスープなど調理方法も色々あり、食事シーンに合わせて活用しやすいのが嬉しいポイントです。
種類も角煮や煮物、卵料理や豆料理などとても多彩で、選ぶだけでもワクワクしてきます。
ローソン
ナチュラルローソンの商品をはじめとして、健康に気を使った商品を積極的に発売しているのが、ローソンです。
タンパク質をしっかり摂れる惣菜パンやサラダなど、タンパク質に着目して開発された商品もあるので、信頼度高めですよ。
ファミリーマート
「お母さん食堂」として、安心・安全な食商品の企画・開発がどんどん行われています。
豚しゃぶサラダや煮物など、タンパク質だけでなくバランスよく栄養をとれるメニューが多いのも嬉しいポイントです。
コンビニ食材を買う際に気をつけたいポイント
タンパク質を多く含んだ食材もたくさん扱っていて、便利に活用したいコンビニ食ですが、コンビニで食材を買う際に気をつけたいポイントもあります。
うっかりしてしまって後悔……ということがないように、意識してほしい点を紹介しましょう。
糖質・脂質の量をチェック
タンパク質の量ばかり気にして、糖質・脂質過多になっていないか、という点に気をつけてみましょう。
揚げ物や主食中心のお弁当などはできるだけ避けて、バランスのいいメニューを選びたいところですね。
塩分が多くなりがち
コンビニで購入するお弁当やお惣菜の中には、味付けが濃いめにされているものも少なくありません。
いつの間にか塩分を取りすぎないように、できればタンパク質量と一緒に塩分量もチェックしてみてくださいね。
ビタミン・ミネラルを補う
しっかりとタンパク質をとりつつ、ビタミンやミネラルも忘れず補いたいところです。特に弁当などのレディメイドの商品を選んでしまうと、1品で食事が完結すると思ってしまいがちです。しかし、コンビニの弁当だけでは野菜類が足りないこともあります。
コンビニで食事を買う際には意識してサラダを足すなど、ビタミンやミネラルを多く含む食材も一緒に摂ることがおすすめですよ。
「ついで買い」を避ける
コンビニには色々な商品があるので、ついつい目移りしてしまいませんか。「ついで買い」を繰り返すことで、いつの間にかカロリー過多になっていたり、無駄な食材を買い込んでいたりしては本末転倒です。
誘惑に打ち勝つためには、「今日はこれを買う！」と決めて入店するのもおすすめです。
コンビニを上手に利用して健康な食生活を
コンビニ食は体に悪い、というイメージがあった時代がありました。ですが、最新のコンビニ事情は全く違います。
コンビニでも、体にいい食べ物は選べますよ。今回紹介したように、タンパク質を多く含む食材もたくさんあります。大切なのは、実際に利用するひとりひとりが、自分が実現したい食生活のイメージを具体的に持って、それに合った食材を選ぶことですね。
便利なコンビニを上手に活用して、おいしく体にいい食生活を手に入れてください。
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参考：
