グルテンフリー生活中でもお菓子が食べたい! おすすめの商品を紹介

グルテンフリー生活中でもお菓子が食べたい! おすすめの商品を紹介

グルテンフリーを行うと、ケーキやクッキーなど食べられないお菓子が多いのではないかと思っていませんか。実は、グルテンフリーでも食べられるお菓子は意外と多くあります。

この記事では、お菓子を手作りする時に使う材料やグルテンフリー中でも食べられるお菓子について紹介します。グルテンフリーでお菓子が食べられなくなるのではと心配されている方は、参考にしてください。

 

グルテンフリーのお菓子を作ってみよう

グルテンフリーのお菓子を作ってみよう

グルテンフリー生活をしている中でも、お菓子が食べたいと思うことがありますよね。売られているグルテンフリーは通販の商品が多く、もっと手軽に食べたいと思うのであれば、手作りがおすすめです。お菓子作りでよく使う小麦粉にはグルテンが含まれていますので、代わりになるグルテンフリーの材料を5つ紹介します。お菓子作りが得意という方はぜひ挑戦してみてください。

 

米粉

米粉とは、お米を細かく砕いて粉状にしたものです。今までお米は炊いてご飯としてたべることが一般的でしたが、最近は米粉を使ったスイーツやパンなども人気になっています。輸入される小麦とは違いお米自体は国産が多いため、食料自給率を上げるためにも米粉は注目されている食品です。

米粉はグルテンフリーの小麦粉代わりの食材の中でも、特にモチモチとした食感を楽しむことができます。使い方によってはホロっとした食感も再現でき、小麦粉の代わりに使われる材料の中でも比較的手に入れやすく使いやすいです。

 

大豆粉

大豆粉は小麦粉・米粉に次ぐ第三の粉と言われていて、大豆を粉状にしたものです。生の大豆をそのまま使っているので、植物性タンパク質やイソフラボンなど体に良い栄養素がたっぷり入っています。

大豆粉は大豆独特の風味が残っている場合もありますが、粉にする前に焙煎されていると、きな粉のような香ばしい香りを楽しめます。小麦粉とは異なる風味ですので、合わせる食材との相性を考えたり、分量を調節したりしてお菓子作りに使ってみてください。

 

おからパウダー

おからパウダーとは、おからを乾燥させて粉末にしたものです。先ほど紹介した大豆粉は大豆をそのまま粉状にしていますが、おからパウダーは大豆から豆乳を搾り取った残りかすであるおからを使用しています。

そのため、食物繊維が多く含まれていて、便秘解消やダイエットを目的として摂取されることも多い食品です。小麦粉の代わりにお菓子の材料として使うだけでなく、ヨーグルトと混ぜて食べる方法などもあり、幅広いシーンで活躍します。

 

片栗粉

片栗粉とは、本来はユリ科のカタクリという植物の茎からとれるデンプンを粉状にしたものでしたが、現在はほとんど生産されていないためじゃがいものデンプンから作られているものが主流です。

料理では、あんかけなどのとろみを付ける役割や衣として使われることが多いですが、お菓子作りにも使うことができます。わらびもちのような和菓子だけでなく、クッキーなども作ることができるので、お好きなお菓子を作ってみてください。

 

白玉粉

白玉粉とは、もち米を精白と水洗いをし、石臼で水ごとすりつぶして沈殿物を乾燥させたものです。白玉粉の食感はもちもちしていて、白玉団子や大福などの和菓子で使われることが一般的です。一方で、米粉のようにケーキやパンにも使うこともできるので、ぜひ試してみてください。

 

元々小麦粉が入っていないお菓子

元々小麦粉が入っていないお菓子

グルテンフリー中でも元々小麦粉を使わずに作られているお菓子は食べることができます。グルテンが含まれていない主なお菓子について3種類紹介します。ただし、小麦粉が添加物として入っている場合もあるので、購入前に成分表記を確認しましょう。

 

和菓子

グルテンフリーのお菓子の中でも、和菓子は食べられる種類が多いです。

・おはぎ
・お団子(あんこ・ずんだ・きな粉)
・大福
・羊羹

一方で、グルテンが含まれている可能性が高い和菓子もあります。

・どら焼き
・おまんじゅう
・みたらし団子
・カステラ
・かりんとう

 

プリン

プリンは一般的に卵・牛乳・砂糖から作られます。小麦粉が使われていないことが多いため、グルテンフリー中でも食べられるお菓子です。ただし、抹茶プリン・チョコプリンなど他の材料と一緒になっているプリンには小麦粉が入っていることが多いので、注意してください。

 

ゼリー

ゼリーはゼラチンや寒天で固めているお菓子なので、グルテンフリー中でも食べることができます。フルーツゼリーや杏仁豆腐などバリエーションも豊かなので、飽きることなくお菓子を楽しめます。

 

おすすめのグルテンフリーのお菓子

おすすめのグルテンフリーのお菓子

グルテンフリー中でも小麦粉が使われているケーキやクッキーが食べたいと思うこともありますよね。しかし、自分で作るには面倒くさい、器具を揃えるのが大変と感じることも。そこで、お取り寄せやスーパーで購入できるグルテンフリーのお菓子を紹介します。グルテンフリー中だからといって、我慢しすぎるのも良くありませんので、お気に入りのお菓子を見つけてみてください。

 

キジトラのグルテンフリー焼き菓子

キジトラでは、グルテンフリーだけでなく白砂糖不使用で甘さ控えめにお菓子が作られています。主に米粉が使われていますが、濃厚なバターの風味でしっとりとした食感を楽しめます。パウンドケーキは8種類あり、切り分けられた小分けから1本まるごとの状態でも購入できるので、食べたい量に合わせて購入してみてください。

 

The Shinjoの米ぬかケーキ

The Shinjoは米ぬか・酒粕・オリーブオイルを使って作られたケーキを販売しています。酒粕は乳酸菌たっぷりの発酵食品なので、健康に気を遣っている方におすすめです。味はベーシックなブラウンの他、全部で5種類あります。

賞味期限は夏期間で約10週間、冬期間で約12週間です。作り立ては表面のザラメのザクザク感があり、少し寝かせておくと素材の香りがよくなります。お好みの寝かせ具合を探すという楽しみがあります。

 

ルブス オーガニックフルーツバー

ドイツで製造されているグルテンフリー・シュガーフリーのフルーツバーです。有機JAS認定食品で、有機フルーツを50%以上使用しています。フレーバーはブルーベリー・ストロベリー・アロニア・ラズベリー・パッションフルーツの5種類です。

朝食や間食として手軽に食べられるタイプなので、家に常備しておくと便利です。

 

スーパーやコンビニでも購入できるSOYJOY

SOYJOYは小麦粉を使わずに大豆をまるごと使って作られています。コンビニやスーパーでも販売しているので、お腹が空いた時に気軽に買えるので便利です。フレーバーも豊富にあり、期間限定など自分の好みに合った味を探すことができます。

 

グルテンフリー中でもお菓子を楽しめる!

グルテンフリー中でも食べられるお菓子について紹介しました。意外と食べられるものが多いと感じたのではないでしょうか。和菓子やゼリーなど元々グルテンが含まれていないお菓子もありますし、グルテンの代わりに米粉や大豆を使っているお菓子もあります。小麦粉を使わずに自作するという手段もありますので、自分好みのお菓子を作ってみてはいかがでしょうか。

 

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参考:

『グルテンフリーのお菓子レシピとは?スコーンやクッキー・ブッセも作れる!』- cotta

『米粉(こめこ)とは?』-日本米粉協会

『「おからパウダー」「大豆粉」「豆乳粉」って、どう違う?低糖質&ヘルシー! 大豆パウダー特集』-タマチャンショップ

『片栗粉と小麦粉の違いとは?片栗粉の特徴や使い方について』-まごころケア食

『白玉粉・上新粉・もち粉の違いを知ろう!』- cotta