筋トレしても痩せない! それでも筋トレを続けるべき理由と痩せない理由を解説

筋トレしても痩せない!それでも筋トレを続けるべき理由と痩せない理由を解説

「ダイエットのために筋トレを始めたけれど、ちっとも体重が減らない」

頑張っているのに結果が出ないと、モチベーションも低下してしまいますよね。しかし、体重を減らしたいからといって筋トレを中止すべきではありません。この記事では、筋トレをしても痩せない理由と、それでも筋トレを続けるべき理由を解説します。

 

筋トレをしても体重が減らない3つの理由

筋トレをしても体重が減らない3つの理由

筋トレをしても体重が減らないどころか、むしろ増えてしまうという人は決して少なくありません。そのような人のなかには、体重を減らすためにさらに食事を制限したり、ハードな筋トレを日課にしたりする人がいますが、健康的に痩せたいのであればやめましょう。

正しく筋トレをしているのなら、痩せなくても体は確実に変わっています。

まずは、筋トレをしても体重が減らない理由をお伝えします。

 

脂肪が減って筋肉がついたから

筋トレをしても体重が減らない(≒痩せない)のには、脂肪と筋肉の体積の違いが関係しています。同じ1kgの塊でも、筋肉の方が密度が高くギュッと詰まっているため、コンパクトなのです。

仮に、目の前に1kgの脂肪と筋肉の塊があるとします。重さはどちらも同じ1kgですが、筋肉は脂肪の塊の80%程度の大きさしかありません。

体脂肪が落ちて筋肉がつくと、見た目は確かに引き締まったにもかかわらず、体重計の数字が変わらないどころか増えるということは決して珍しくないのです。

 

食事制限のやり方を間違えているから

筋トレに励んでいる人の多くは、食事制限も行っているかと思います。もし、体重が思うように減らない・体が引き締まらない場合は、食事制限のやり方を間違えているのではないかと疑ってみましょう。

食事からとる炭水化物の量を極端に減らしたり、脂肪をとり過ぎたりするのは、体重が減らないだけでなく、体にも大きな負担がかかります。

ダイエットの基本は、摂取カロリーの調整と栄養バランスのよい食事です

「摂取カロリー<消費カロリー」の原則を守りながら、炭水化物・タンパク質・脂質をバランスよくとりましょう。

 

筋トレの方法を間違えているから

筋トレをしてもなかなか痩せない・体が引き締まらないという人は、筋トレの方法を間違えている可能性があります。

二の腕の筋肉や腹筋ばかり鍛えていませんか? 二の腕やおなかの筋肉は、それほど大きな筋肉でないため、筋トレをして増える筋肉量もそれほど多くありません。

ダイエットのために筋トレをするのであれば、

・背中
・おしり
・太もも

の3ヶ所を集中的に鍛えましょう。これらの筋肉は体のなかでも大きな筋肉なので、鍛えることで効率的に全身の筋肉量をアップさせられますよ。

 

体重が減っていなくても筋トレをやめるべきではない3つの理由

体重が減っていなくても筋トレをやめるべきではない3つの理由

筋トレをしても思うような結果が出ないと、徐々にモチベーションが下がってきますよね。なかなか結果が出ないために筋トレを途中でやめてしまう人は、とても多いです。

もしあなたが今、筋トレをやめたいと考えているのなら、思いとどまってください。ダイエットを成功させたいなら、筋トレをやめるべきではありません。その理由を見ていきましょう。

 

筋肉がつくと痩せやすい体になるから

筋トレを続けることで全身の筋肉量がアップすると、基礎代謝として消費するカロリーが増えます。

基礎代謝とは、体温をキープしたり、心臓や脳を動かしたりするために必要なカロリーで、1日の消費カロリーのうち70%を占めます。消費カロリーをアップさせるためには、この基礎代謝を上げることが必要不可欠です。

筋トレをして筋肉がつくと、基礎代謝が上がるだけでなく、運動時に消費できるカロリーもアップするので、痩せやすい体になるといえます。

 

体重計の値は体型を表すものではないから

当たり前ですが、同じ体重60kgの人でも、ひとりひとり体型は違います。体重計の値は、あくまでも重さを表す値であり、体型を表すものではありません。

ダイエットの目的は人それぞれですが、多くの人は「今より美しくなりたい」「今よりスタイルを良くしたい」と思っているのではないでしょうか?

もしあなたが上のような理由でダイエットをしているのであれば、体重計の値にだけこだわるのはやめましょう。大切なのは、どれだけ体型が変化したかです

筋トレを続けて筋肉がついてくると、体が引き締まってきます。体重計の値に変化がなくても、服のサイズがワンサイズダウンすることも珍しくありません。

 

体重は簡単に変動するものだから

体重は、あなたが思っているよりも簡単に変動します。女性であれば、ホルモンバランスの変化に伴い生理前に2~3kg程度増えることも珍しくありませんよね。

もしあなたが今500mlのミネラルウォーターを飲んで体重計に乗ったら、体重は0.5kg増えています。

体重というのは、食事や体のコンディションで簡単に変動します。体重計の値が増えた=太ったというのは、体重計の数字から抱く単なるイメージです。体重計の数字だけに囚われず、体脂肪率などにも目を向けてみると、努力の成果が見えてきますよ。

 

より効率的にダイエットできる筋トレ3選!

より効率的にダイエットできる筋トレ3選!

先ほどもお話ししましたが、より効率的にダイエットをしたいのであれば、背中・おしり・太ももの筋肉を鍛えるのがおすすめです。

ここからは、おすすめの筋トレを3種目ご紹介しましょう!

 

フロントランジ

フロントランジ

フロントランジは、下半身を鍛えるのに効果的な種目です。腰に負担がかかりにくいので、筋トレ初心者でも無理なく取り組めますよ。

体を上下に動かすときは、ぜひ体幹も意識しましょう!上半身がブレないように意識することで、美しい姿勢も身につきます。

 

スクワット

スクワット

下半身を鍛えるだけでなく、おなか周りの脂肪も燃焼させたいのであればスクワットがおすすめです。正しい姿勢で行えば、短時間で効率的にトレーニングができます。

スクワットを行う際は、おしりを後ろに引く・イスに腰掛けるイメージで行いましょう。

膝がつま先より前に出ないようにするのも効果的に行うポイントです。

 

レッグレイズ

レッグレイズ

レッグレイズは、ぽっこりおなかが気になる人におすすめのトレーニングです。寝たままインナーマッスルを鍛えられるので、毎日の日課にしましょう。

レッグレイズは腰に負担がかかりやすい種目でもあります。

腰に負担がかかるときは無理をせず、おしりの下にクッションを当てる、膝を軽く曲げるなど、負担を和らげる工夫をしましょう。

 

筋トレを続けて体を引き締めよう!

なかなか体重が減らないと、モチベーションも上がりづらいですよね。しかし、ダイエットにおいて重視すべきは、体重計の値ではなく、体型の変化です。

筋トレを続けることで筋肉が付いてくれば、徐々に体が引き締まり、見た目も変化します。今行っている筋トレを続けて体を引き締め、理想のボディラインを手に入れましょう!

筋トレ中は食事も気になるところですよね。こちらの記事では筋肉に欠かせないタンパク質を多く含む食べ物をまとめているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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