糖質制限は糖質量を10g以下に抑えるのであれば、スイーツを食べてもOKです。糖質制限ダイエットが主流になってきた今日、多くの食品メーカーやパティスリーから、糖質制限スイーツが登場しています。しかし「本当においしいのか」「どのメーカーがおすすめなのか」など、疑問に思う点もあるでしょう。
この記事では、糖質制限スイーツを食べるメリット・デメリット、デイリー用におすすめのスイーツブランド、とっておきの日におすすめのスイーツブランドを紹介します。健康が気になるものの、スイーツがやめられない方はぜひチェックしてくださいね。
糖質制限スイーツのメリット・デメリット
糖質制限スイーツを紹介する前に、まずは糖質制限スイーツを食べるメリットやデメリットを確認しておきましょう。
メリット
糖質制限スイーツのメリットは、その名のとおり糖質が少ないところ。糖質が少ないと血糖値が上がりにくく「脂肪になりにくい」「眠くなりにくい」などのメリットがあります。糖質制限スイーツは、普通のスイーツに比べてどれくらい糖質が少ないのか、比べてみました。今回比較したのは、ドーナツです。
糖質(50g) | 食物繊維(50g) | |
ドーナツ | 59g | 1.2g |
糖質制限ドーナツ | 9.8g | 4.1g |
引用:日本食品標準成分表2020年版(八訂)
糖質オフNB商品|商品紹介|株式会社シルビア Silvia
普通のドーナツと比べて、糖質制限ドーナツの糖質量はおよそ1/6。食物繊維もたっぷり入っているので、罪悪感なく食べられますね。
なぜ糖質を控えることでダイエットにつながるのか、詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。
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デメリット
糖質制限スイーツのデメリットは、糖質が少ないからといって安心して、食べ過ぎてしまうこと。特に、通販の冷凍スイーツはホールタイプのものも多く、解凍後は1日で食べ切らなくてはなりません。また、一度甘いものを食べるともっと食べたいという気持ちが抑えられなくなる可能性もあります。
もし、食べ過ぎてしまったときは「九州まーめん」など糖質オフ麺でリセットをするのも、おすすめです。まーめんは大豆100%でできているので、糖質量をセーブできます。パスタやそばなど、さまざまなアレンジができるのもポイントです。
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デイリー用におすすめの糖質制限スイーツブランド
ここでは、普段用におすすめの糖質制限スイーツブランドを紹介します。手ごろな価格で、どこでも手に入れられるのがポイントです。
シャトレーゼ
驚きの安さと、高品質なスイーツが魅力のブランドです。シャトレーゼでは、なんと10年も前から糖質制限スイーツを開発しはじめたのだそう。現在(※2022年3月時点)シャトレーゼで取り扱っている糖質制限スイーツは、アイスを含めると14種類もあります。さまざまスイーツが用意されているので、選ぶ楽しさも味わえます。最も糖質量が多いケーキでも10.3g、そのほかは10g以下になっているので、ロカボの基準内です。
どれも店舗の冷凍コーナーで販売されているので、ほしいときにすぐ手に入れられるのがポイント。冷凍だから、ストックしておけるのもうれしいですね。店舗が近くにない場合、通販で取り寄せることもできます。
モンテール
モンテールは、主にスーパーなどで手に入るスイーツブランドです。現在(※2022年3月時点)モンテールが展開している糖質制限スイーツは、エクレア、シュークリーム、ワッフルの3種類。どれもロカボの基準である糖質10g以下です。100円台でリーズナブルかつ、普通のスイーツと遜色ないおいしさに、きっと心が満たされるはず。近くのスーパーのスイーツコーナーを探してみてくださいね。
トップバリュ
消費者のニーズを反映した、トップバリュの糖質制限スイーツが、全国のイオングループで販売されています。現在(※2022年3月時点)のラインナップは、ゼリーが9種類、ドーナツが2種類、エクレア、シュークリーム、ワッフルが各1種類です。どれも税抜98円と、とてもリーズナブルなので毎日のおやつにピッタリ。「ちょっと甘いものが食べたい」と思ったら、お近くのイオングループのスーパーを覗いてみてくださいね。
グリコ【SUNAO(スナオ)】
グリコのブランド「SUNAO(スナオ)」も、おすすめです。ロカボが提唱する適正糖質に沿った商品を販売しています。どれも糖質10g以下だから、糖質制限中のスイーツにピッタリ。現在(※2022年3月時点)アイスが6種類(マルチパック除く)、クッキーが4種類(袋タイプ除く)展開されています。コンビニやスーパーで手に入るから、口寂しいときのおやつに利用してみてはいかがでしょうか。
コンビニ各社
ローソン、セブンイレブン、ファミリーマートなどコンビニ各社でも、糖質制限スイーツを取り扱っています。糖質制限ブームを受けて、オリジナル商品も続々と登場。スイーツ専門店に引けを取らないおいしさが特徴です。「どれが糖質制限スイーツか分からない」という場合は、ロカボマークを目印に探してみましょう。
ギフトやとっておきの日におすすめの糖質制限スイーツブランド
健康を気にする方にギフトを贈る場合や、誕生日などとっておきの日に購入したい、おすすめの糖質制限スイーツを紹介します。どれも通販で取り寄せ可能ですよ。
なお通販の場合、スイーツは冷凍で届くことが多いので、解凍の時間が必要です。あらかじめ余裕をもって注文してください。
洋菓子店クリオロ
東京に店舗を構える「洋菓子店クリオロ」でも、糖質制限スイーツを取り扱っています。糖質制限スイーツだからといって、味も見た目も妥協なし。パティスリーの高級スイーツそのままの華やかな見た目で、一見すると糖質を控えているとは分かりません。
もちろん、糖質も1人当たり5g程度と、ロカボの範囲内です。クリオロの糖質制限スイーツはすべてホールタイプ。誕生日などパーティーシーンで活躍します。
Patisserie Le Vert(パティスリールヴェール)
「Patisserie Le Vert(パティスリールヴェール)」は、鹿児島にある糖質制限スイーツ専門店。1型糖尿病を抱えるオーナーが開発した糖質制限スイーツだから、健康を気にする方も安心して食べられます。
糖質制限スイーツは、種類が限られることが多い中、こちらのオンラインショップでは常時14種類を販売中。そのため「選ぶ余地がない」とガッカリすることもありません。小麦粉不使用のスイーツも多いので、グルテンフリーの生活を送る方にもおすすめです。
NATUVIEW(ナチュビユー)
埼玉にある「NATUVIEW(ナチュビユー)」は、糖質制限スイーツ専門店です。こちらのお店の特徴は、とにかく商品数が多いこと。普通のお菓子屋さんのように「あれもこれも」と選べるので、きっとお気に入りのスイーツを見つけられるでしょう。また、洋菓子だけでなく和菓子も販売されており、幅広い世代の方におすすめできます。
Toshi Healthy Sweets(トシヘルシースイーツ)
「Toshi Healthy Sweets(トシヘルシースイーツ)」は、有名パティシエ鎧塚俊彦が立ち上げた糖質制限スイーツ専門ブランドです。こちらのスイーツは1個当たりの糖質量がすべて5g以下。羅漢果という天然素材から作られた天然甘味料のラカントSを使用しているので、人工甘味料が気になる方におすすめです。
糖質制限スイーツはダイエッターの味方!
糖質制限スイーツは、普通のスイーツと変わらないおいしさのものばかり。血糖値に影響を与えにくい甘味料を使用しているものが多いので、太りにくいのが特徴です。ただし、糖質が少ないからといって食べ過ぎると意味がありません。なるべく糖質が10g以内におさまるよう、考えて食べましょう。
スーパーやコンビニのものは普段のおやつ用に、パティスリーや通販で購入できるものは特別な日のおやつにと、使い分けてみてくださいね。賢く選んで、ストレスフリーなダイエットをしましょう。
九州まーめんのオンラインショップでは大豆100%・グルテンフリーの低糖質料理向け麺を販売しています。「糖質制限中だけれど麺が食べたい!」「高タンパクで低カロリーな料理を食べたい!」と思われている方にピッタリの商品です。独自の技術によって実現した100%大豆由来の低糖質料理向け麺は九州まーめんだけ! ぜひショップページもご覧くださいね。
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参考サイト 食品成分データベース-文部科学省